大阪の泉大津駅近くにある焼き鳥メインのSAKICHI店主の吉本義基です!
泉大津市でいちばん美味しいつくねが食べられるお店です。
<おせちは作らずとも、お雑煮は我が家の味で>
お雑煮だけは家の味を守り、こだわりを持って作られている御家庭が多いと感じています。
皆さんのお宅のお雑煮はどんなこだわりがありますか?
お雑煮は、地域の特色と家庭ならではの特徴をあわせ持つ、奥深い日本料理ですよね!
焼き鳥、つまりかしわを愛する店主吉本は、お雑煮にかしわ(鶏肉)が入っているかどうかに興味を持っています。
というのも、関東のお雑煮の特徴の一番は、かしわが入っていることだと思うのです。
このかしわが、すまし汁の味を引き立て、シンプルな素材でも味わい深さを出しているからです。
また、焼いた角餅が入り香ばしさがあることも関東のお雑煮ならではですね。
そして、この泉大津を含む関西圏では、御存じのとおり出汁の効いた白味噌仕立てが特徴です。
かしわは入りません。
具材は、里芋などの根菜に茹でた丸餅です。
関西で育った私は、さすがのかしわ好きでもこの白味噌丸餅のお雑煮が大好きです。
ところで、この「かしわ」という鶏肉の呼び名も関西地方ならではの言葉なのです!
関東の人は、かしわと言えば「柏」しか思い浮かばないようです。
ちなみに、辞書で「かしわ」を引くと、「黄鳥」と出てきます。
黄鳥は、「羽毛が茶褐色の鳥。和鶏。また、その肉。特に雌鶏の肉を美味とした」という意味だそう。(出典『日本国語大辞典』)
そしてこの黄鳥は、関西で多く飼われていたようです。(参照『ニッポニカ』)
つまり、美味しい鶏肉のことを「かしわ」と呼び、関西に多かったため鶏肉がかしわと総称されるに至ったわけですね!
昔から鶏肉の味の分別がある関西人の肥えた舌には驚きます。
ちなみに、焼き鳥にこだわる大衆居酒屋SAKICHIも関西人の血を継ぎ、現在、「紀の国 みかんどり」を提供させていただいています。
泉大津の南、和歌山の自然豊かな土地でのびのび育った健康鶏です。
ジュースなど加工品として供されたみかんの皮を乾燥した、漢方でいうところの陳皮が飼料に用いられいます。
美味しいだけでなく、余すことなくみかんを利用した地球にも優しいサスティナブルな飼育環境も、大衆居酒屋SAKICHIが「紀の国みかんどり」を採用させていただいた大事な要素です。
このように、歴史や境へと繋がるお雑煮文化の奥深さに驚くとともに、そろそろかしわが恋しくなった店主吉本です。
焼き鳥メインの大衆居酒屋SAKICHIは明日から新年初営業です!
「紀の国みかんどり」を使用したメニューも多数揃えてお待ちしています。
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焼き鳥メインの大衆居酒屋SAKICHI
🏠泉大津市菅原町2-27 星和ナイトビルB1F
☎0725-21-0707
コロナ対策万全で元気に営業中
営業時間:日~水 17:00~23:00
金・土 17:00~25:30
※状況により閉店時間が早まる場合があります。